ぼやき第5回

少し遅れましたが、11/2(金)の練習についてです。新しいことは特にないですが、以前にも書いたように反復が大事です。反復練習は大切な半面、飽きやすいというデメリットが有ります。特に低学年の選手たちは集中力がまだ続かないので、高学年の選手がお手本となっていくと質の高い練習が出来ます。大変だけれど頑張ってほしいと思います。

 

さて今回のテーマは『礼』です。皆さんは古賀塾と言う道場をご存知でしょうか?

去年古賀塾の古賀稔彦先生(バルセロナオリンピック金メダリスト)の講演を宇都宮で聞く機会が有ったのですが、そこで聞いた古賀塾5訓がとても印象に残ったのでここに載せておきます。

 

一、「はい」と言う素直な心
一、「ありがとうございます」と言う感謝の心
一、「私がします」と言う奉仕の心
一、「すみません」と言う反省の心
一、「おかげさま」と言う謙虚な心

 

ここのトップページにも書いてあるように柔道は教育です。私は常日頃から道場内での礼法についてしつこく言っているつもりなのですが、それは国分寺柔道会の選手全員が相手を尊重できる人間になってほしいと考えているからです。

ぜひ道場で学んだことを普段の生活に活かしてください。朝起きたら『おはよう』と家族に言えていますか?『いただきます』『いってきます』『ごちそうさま』『ただいま』など日本には様々なあいさつがあります。この様なあいさつもみな『礼』なのです。

『礼』を身につける事が一番大事です

最近の子供たちを見ていると(特に両親に対する)感謝の気持ちが希薄になっていると感じます。しっかりと礼を身につけて国分寺柔道会を卒業して下さい。

そうすれば、『僕(私)は柔道を学びました。』と胸張って言えるのではないでしょうか?